貝塚

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PC / 骨格 / 顔タイプ 診断

昨年12月24日、表参道のサロン Grace Avenue でPC診断と骨格診断を受けてきた。まず結果はそれぞれ

PC→1stスプリング、2ndサマー

骨格→ウェーブ

顔タイプ→フェミニン

というものだった。

 

PC診断

物心ついたときから母親に「あんたはパステルカラーが似合う」「くすんだ色は似合わない」と言われ続けて育ったので、おそらく春か夏なんじゃないかな~青み強い方が好きだからブルべ入っているといいな~と思っていた。予想通りと言えば予想通りだったが意外にも春が1stにきた。他のサロンで診断したら変わる可能性もあるけど。

ドレープを当てて違いをチェックするあれ(あれ)、動画や写真で他人がやってるのを見たことはあるもののそんなに変化あるんか?と半分疑っていたのだが、実際に自分で体験してみてよく分かった。秋冬合わせたときの顔のくすみ具合に驚きすぎてデカい声で「すご!!!!!!」って叫んだし(担当してくれた方にYoutuberみたいな反応ですね~!と返されて笑った)。

担当者いわく「青み色も青みが強すぎなければ似合う」「とにかく明度を大事にしたら顔が負けることはない」とのこと。

おすすめのアイシャドウを教えていただいた際に、パレットに入っている締め色は往々にして自分のPCから外れていると知る。なるほど締め色を持て余し続けているわけですね……

 

骨格診断

はじめにナチュラル/ ウェーブ/ ストレートそれぞれについての解説を聞かされ、診断前から自分はウェーブしかあてはまらないだろうことを悟る。案の定ウェーブだったうえに「これはどこで診断してもウェーブですね」とのお言葉を賜った。どうも、ウェーブ中のウェーブ!骨格ウェーブの標本人間です!泣……

骨格タイプごとに悩みがあるのは理解しているものの「現実突きつけられるの渋いなーあわよくばナチュラルmixだったりしないかなー」と期待してサロンに足を運んだ私、無念。泣いても笑ってもウェーブなのでおとなしくハイウエストボトムを履きます。

 

顔タイプ診断

実は顔タイプ診断は予約したメニューには含まれていなかった。話が結構盛り上がったのと、サービス精神旺盛な担当者のご厚意につきこちらも診断していただけることに。ゴリゴリ子供顔(キュートとか)を予想していたらフェミニンだったのでこれまた意外。

帰りにフェミニン顔の芸能人を調べてみたところ、TWICEの湊崎紗夏様が出てきて納得した。自惚れているとかではないのだが、sixteen~デビューしたての頃のサナは結構顔のパーツや配置が自分のそれと似ている節があるので。

 

総評

結局フェミニン×ウェーブすなわちド曲線造形人間、さらに明度の高いパステル系が得意という「THE・美人百科」女であることが判明してしまったわけだが、もちろんなりたい方向性に近づくためのアドバイスもいただけた。曲線+直線(特に上半身曲線+下半身直線)のシルエットを意識して服を選ぶとか、直線シルエットで固めるなら高明度の彩色を選ぶとか、背伸びしすぎずガキくさくもならない方法があるらしい。似合うものとかけ離れた要素だけで飾ってしまうとませた小学生みたいになってしまうので、色やボトムス/トップスに特異な要素を取り入れることでそれなりに様になるとのこと。ははーんなるほど……?

PCや骨格を神格化したり、逆にそこに頼ることを悪とみなしたり、容姿にまつわる診断には両極端な意見の方が目立って見える(こと最近においては)。そうではなくて、「自分のファッションの可能性を広げる」「迷った時の羅針盤として引き出しに置いておく」感覚でいればほどよい距離感を保てるんじゃなかろうか。少なくとも私にとって類型診断はバイブルじゃなくてドラえもんの秘密道具のイメージ。

余談だが赤似合いますね、と褒めていただいてまんまと赤いニットが欲しくなっている。この日診断を受けなければfarfetchで赤い服を漁ることもなかっただろうし、凝り固まった装いへのこだわりをほぐしてもらえて良い体験になった。特にここ数年の私はモノトーン信者になっていたので(別に修正すべきものでもないが)この先何十年も生きるのだからいろんな色彩に手を出してみるのも悪くない、かもしれない。